なんだかシリーズ化しているような気がします。しかし、今回は株式自動売買のためにどのような開発を検討しているのかについてまとめようと思います。(整理の段階での単純な列挙なので、いつでも修正される可能性があります。)どの証券会社で開発するか、どのような売買方法を適用するかに関わらず、基本的なメカニズムは似ていると思います。このような基本的な機能が正しく動作した後に、証券会社に特化した機能を実装したり、機能的に不足している部分を補う形で進めていけば、良い株式自動売買プログラムを作成できるのではないかと考えています。
- 開発環境の準備
- 口座開設
- HTS、MTS、API関連のインストール
- API申請
- 模擬投資申請
- 海外証券取引申請
- プログラミング言語選定 - python
- 開発
- アカウント
- ログイン(実戦/模擬)
- 設定値管理
- (必要に応じて)トークン管理
- 基本機能の実装(国内/海外)
- 口座照会
- 預り金
- 残高
- 基本照会
- 銘柄別 - 時価、チャートデータ照会
- リアルタイム照会
- 約定価格
- 気配値
- 約定
- 売買
- 買/売
- 訂正/取消
- 注文約定
- 未約定
- レポート(通知)
- 期間損益
- メッセンジャー通知
- UI
- ライブラリ選定 - qt5
- コンポーネント
- テーブル(グリッド)
- コンボボックス
- ラジオボタン
- ボタン
- その他ユーティリティ
- タイムゾーン - 海外株式取引関連時間/日本時間 - サマータイム
- ログ
- 情報保存 - ファイル、DB
- 口座照会
- 核心ロジックの実装
- 銘柄選定
- モニタリングする銘柄選定方法
- 売買方法
- 分割売買の可否
- 売買条件
- 買/売条件
- 銘柄選定
- アカウント
- 運用
- テスト
- シミュレーション(模擬投資)
- 自動化
- PC(またはサーバー)設定
- 祈り/祈願
- フィードバック/ロジック詳細調整
- テスト
これらの手順を実行すれば、株式自動売買プログラムを作成して運用できるようになります。場合によっては省略される項目や、集中して開発する必要がある項目も出てくるでしょうが、この枠組みの中で行われるのではないかと思います。
上がろうが下がろうが、一喜一憂しないようにしてください。
重要なのは、株式という投資方法を選択し、第1の目標は利益を上げることであるということです。(自動売買が目標にならないようにしなければなりません。自動売買は手段に過ぎません。)私が選択した売買方法も、最近は利益が出ていますが、結果だけを見れば22年は本当に暗かったです。それでも選択した方法論なので、そのまま回しているのです。また、最近は元本回復を上回り利益が出ていますが、それでも本当に喜ばしいことではありません。ただ、そうあるべきなのです。そのため、運用段階に入ると、祈り/祈願には利益が出ますようにという気持ちもありますが、私の心が「一喜一憂」しないことを願う気持ちの方が大きいです。皆さんも、強い心で投資を続けられることを願っています。
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